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アリババ創業者ジャック・マーは貧乏でチビでどうしようもない落ちこぼれだった

2016/10/24

世界最大のECサイトを運営しているアリババを率いるジャック・マーのドキュメンタリー動画が面白かったのでシェア。

彼は今でこそ世界有数の実業家ですが、そんな彼は実は昔はとんでもない落ちこぼれだったのです。

彼はまず貧乏な家庭に生まれました。この時点で中国のような国ではとてつもないハンデです。中国では富裕層や政治的コネがある人間が圧倒的に強いからです。彼は何も無かった。

彼の育った街は外国人観光客がよく訪れていたので、彼らに無料でツアーをする代わりに英語を習う、という方法で英語を習得しました。彼の特技はこの英語くらいでした。

成功した中国の実業家の多くは、アメリカの大学で教育を受けていますが、ジャックはそうではありませんでした。地位も、お金も、コネもありませんでした。

他に残された成功への道といえば、中国でいい教育を受けることですが、彼はなんと2回も大学受験に失敗したのです。1回目の受験失敗時に彼は就活もしていますが、それも全て失敗しています。面接に行ってもことごとく落とされたと。

3回目のトライでやっと大学に受かり、その後英語の教師になっています。もちろんコンピュターやエンジニアリングとは無縁の生活でした。

通訳としてアメリカ訪問していた時に初めてインターネットというものを見た彼は、そのとりこになります。キーボードもパソコンも触ったことが無かったジャックは、友達とこのようなやりとりをしています。

ジャック:「インターネットって何?」

友達:「ジャック、インターネットで何でも好きなものを検索できるんだぜ」

ジャック:「どうやって検索するの?検索ってどういう意味?」

友達:「タイプすればいいんだよ。」

ジャック:「タイプなんかしたくないよ。パソコンは中国では高いんだ、壊したくないよ。」

ジャックがどれだけテクノロジーに疎かったかが分かります。

しかし彼はいつの間にか年間流通何十兆円を誇る巨大ECサイトを運営していて、中国で何百万という雇用を生み出しているのです。楽天の年間流通が2兆円くらいだからそのスゴさがわかりますよね。

そんな彼の成功は偶然だったのか?いや、わかっていた人っているんですよね…

ソフトバンクの孫正義さんですね。数字もプレゼン資料も無い状態で、5分ジャックの話を聞いただけで20億円の投資を決めてしまったのです。

お金も地位も何も無いといっても、孫さんが一目見て惚れるくらいですからやっぱり特別な何かがあったのでしょう。しかし、彼のような「落ちこぼれ」がこのような成功を収めるのはとても勇気が出る話ですよね。

ジャック:うちに投資をしたいなら、お客さんが1番、従業員が2番、株主が3番、という我々の考えを理解してください。それが無理なら投資しなくて結構です。

インタビュアー:アメリカでは株主が1番ですよね?

ジャック:そうですね、でもそれは間違っていると思います。お客さんと従業員を満足させれば、自ずと株主にも還元されるはずなんです。

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